旅行することが決まったとき、まず考えたのが「何の本持っていこう?」でした。

活字のない旅なんて考えられないじゃないですか!


旅をしているときの自分の気持ちを想像して本を選ぶのは楽しい作業です。

色々考えて候補は固まりつつあったのですが、今日大学の生協を覗いたところ、「文庫本・新書フェア まとめ買いで15%オフ!」の文字が。

まだ出発まで間があるし…とも思いましたが、先延ばしにしてフェアが終わってしまったら嫌なので、買ってしまいました。

次の6冊。


・三島由紀夫 「春の雪(豊饒の海 一)」

 美しい日本語が恋しくなったときの為に。


・村上春樹 「村上朝日堂」

 エッセイ。気軽に何か読みたいとき。


・乙一 「GOTH」僕の章・夜の章

 ミステリが読みたかったので。


・森博嗣 「すべてがFになる」

 ↑と同じく、この機会に長篇ミステリを読みたかったので。


・江國香織 「なつのひかり」

この作品だけが再読。男性作家ばっかりだということに気付いたので。



ノンフィクションは苦手で、読まずに持って帰ってきてしまいそうなので、入れるのはやめました。

本のリストを作るとき、恩田陸の旅行記にあった「長篇ミステリは旅にぴったり」というような記述を思い出してしまい、ミステリの多いラインナップになりました。

さて、どれだけ読んで来られるかな?